2022/08/14 09:45
お花屋さんで一番よく見かける「実もの」といえばヒペリカム。
公園や植え込みなどでよく見る、ビヨウヤナギ(Hypericum chinense)やキンシバイ(Hypericum patulum)も、同じヒペリカムの仲間です。
切花で楽しむのは「実を楽しむ」ヒペリカムの仲間。
実の色も、赤、濃い赤、ピンク、緑、黄色、白など様々な品種が作られ、出回っています。
プランツジュエリーとしては、ドライにはならずフレッシュの状態で楽しむ花材。
数日置いておくと、実のツヤが失われ、しぼんだ感じに。最終的には黒くなってしまいます。
1枚目:赤い実が黒くなり始めた様子。
2枚目:完全にドライになり、真っ黒になった様子。
それでも、お花屋さんで手に入れやすいこと、小さくて使いやすいことなど、プランツジュエリーには欠かせない味方です。
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ヒペリカム
Hypericum
オトギリソウ科オトギリソウ属・落葉~常緑低木
切花としての出回り時期:周年(輸入品も多いです)